結婚。妊活。子どもが欲しい!と思ったら読んで欲しい話

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2年前、子どもを授かるまでの奮闘の話。

当時、自分なりに悩んで、色々試したりしていたのでその時のことを思い出して書きます。

 

女性だけでなく、男性にもぜひ読んで欲しい・・・!

 

結論、卵管造影のおかげ、と私は思っています(真実はわかりませんが)

 

 

妊娠ってすぐするもんじゃないの?基礎体温って?

結婚して半年。新婚旅行も終わったし、そろそろ子どもが欲しいねということで、 

妊活を始めることに。

妊活と言っても、この時はガツガツしておらず、マイペースに始めました。

1ヶ月、2ヶ月・・・あれ、生理くるなぁ。

そんな中、私より早く結婚した友人が妊娠していることを知り、

ますます子どもが欲しい気持ちが強くなりました。

 

そもそも、妊娠ってすぐするもんだと思ってた。

そんなことないんだって、恥ずかしながら初めて実感します。

とりあえず、ただ待っているだけでは何もわからないので、

ルナルナに生理記録だけじゃなく、基礎体温も記録することを始めました。

 

でも、今思うと、毎日基礎体温をコツコツつけることは大事だとはわかりつつも、

体温をつけることで”妊活している”ことを嫌という程意識してしまい、

妊娠していないのに生理が遅れたり、私には合っていなかったかも。

結局、妊娠した頃には基礎体温の計測はなあなあになっていました。

(でも女性にとっては自分のバイオリズムを知るために、妊活でなくとも基礎体温を知ることは重要らしいです!)

 

 

私が使っていたのは、こちらの東芝基礎体温計。メルカリで安く購入できたよ! 

 

 ”ルナルナ体温ノート”はこちら

medicopt.lnln.jp

 

不妊検査・治療のススメ

妊活を始めて3ヶ月頃。

焦りやら何やらわからない気持ちをずっと抱いたまま、

仕事にも身が入らない状態だったけど、たまたま仕事の先輩(女性)が

不妊治療の病院に通っていることを知る機会があって、この先輩から

色々聞くことができました。

 

その先輩は第二子の妊活中で、35歳近くだったので自分の年齢的にも早く

産んだ方が良いだろうとのことで、不妊治療に通い始めたとのこと。

病院に行ってみたら、若い人から同世代まで患者さんが沢山いて、

『最近は不妊治療ってカジュアルなんだって思ったよ〜』って笑いながら話してくれたんです。

 

それまで思いつきもしなかった不妊検査や不妊治療が一気に身近に感じました。

それから、先輩からも色々教えてもらって、妊活3ヶ月というタイミングで

初めて不妊検査にチャレンジすることにしました・・・!

 

この先輩には、当時も今でも(先輩も第二子を授かり無事出産!)大変御世話になっています。結局のところ、妊娠〜出産まで本当に周囲の人に助けられて、”一人じゃない”安心感が一番の栄養だった気がします。

 

何がいけないの?誰が悪いの?

妊活を始めて3ヶ月。

当時、夫婦共に仕事もそこそこ忙しくて、平均21時ぐらいの帰宅だったけど

それでも子どもが欲しくて、私としては頑張ってるつもりだった。

それでも、できない。

そんな時、不妊検査のことを知って、私は少し早いかなと思いつつも

旦那くんの年齢(11歳年上)もあったので検査に踏み切ることに。

 

 

この時、とにかく私は無我夢中になっていて。

夫婦関係が崩れるまではいかなくとも、あまり良い感じではなかったかも。

旦那が仕事で遅く帰ってきて疲れていても無理強いしたり、

検査も嫌がる旦那に何度も説得を試みていました。

 

そんなこんなで始めた不妊治療。(治療とまではいきませんでしたが)

検査とタイミング法をしばらく試すことになりました。

 

旦那くんとのコミュニケーション

検査を始めたのも、正直、旦那に問題があるなら早くつきとめて、

対処してほしいという気持ちが強かった。

なんとなく、自分には問題がないっていう漠然とした自信があって。(ただ体力があるという意味でw)

どちらかというと、私も検査するからあなたもやってね、という意味合いで始めた検査でした。

 

そう、旦那のせいだと思ってたんです。

うちの場合は、歳が11離れていることもあって、年齢的に問題あるなら

旦那かなと思っていただけなんですが。

 

もちろん、旦那は私の勢い余った行動に反対。

まだ早いんじゃない、と。

 

でも、みなさんにお伝えしたいのは、検査自体はやるなら早目にやった方が良いと思います。

結局、うちは旦那くんに大分渋られて私が検査した 3ヶ月後くらいに重い腰をあげてもらったので最終的な結果が分かる前に妊娠していました。

それまでの間、私は旦那に問題があると思ってモヤモヤしていたし、

旦那からしたら私の妊活関連の行動に疲弊していたと思います。

 

妊活って本当に心が疲れます。

きっと女性、男性それぞれ思うところがあったりして。

そんな時は一旦妊活ストップしてしまうのもありだと思います。

実際に私は疲れてしまって、もう一旦やめよう(病院に通うのもやめよう)と

話し合った翌月に妊娠していました。

 

とにかく気持ち強く、でもリラックス

妊活開始から5ヶ月目。

仕事も忙しい中で、病院にも定期的に通って次第に私も疲れが溜まっていました。

それに、旦那を見ていてももうこのまま続けてはいけない、と思う瞬間もありました。

 

『一旦、病院通うのやめようかな』そう話した時、旦那は少しホッとしていたようでした。

 

不妊検査の結果は、私は全て問題がなく、旦那の結果はまだ返ってきていませんでした。

 

もちろん子どもを諦めたわけではなかったけど、このまま続けても良い方向にいかない気がしたので、ちょうどゴールデンウィーク前だったこともあり、

思い切って海外旅行に申し込んで、子どもがいたら行けないし、なんて言い訳をして

まずは旅行を楽しみにすることにしたのです。

 

しばらくは意識的に妊活のことを忘れるように過ごしました。

その後、生理日になっても生理がこず、1週間後に検査薬を使うとくっきり陽性。

 

実は、妊活をやめる直前、最後に行った検査が卵管造影でした。

卵管造影により、卵管のつまりが取れ、卵管の通りがよくなることがあるそうです。

結果論なので真実はわかりませんが、この検査の日上記のようなメリットの説明を受け、最後のタイミング法でタイミングをとった結果、妊娠していたのです。

 

子宮卵管造影のやり方

子宮の入り口から管を入れて、造影剤を子宮内から卵管へ流し込み、子宮内の状態と両側の卵管の通りおよび、卵管からおなかの中への拡がりを見る検査です。卵管は非常に細く超音波ではほとんどみることができませんが、造影剤はレントゲンで白く光るため卵管が通っているかどうかがはっきりとわかります。
おなかの中への拡がりがよくわからないことがあり、その場合後日(通常は翌日)もう一度いらしていただき、レントゲンをとる場合があります(この時はレントゲンのみで造影は必要ありません)。
この検査をすることにより、軽度の詰まりであれば卵管の通りを良くすることができます。そして卵管の通りや働きがよくなり妊娠しやすくなることもあり、治療的な効果も期待できます

そんなこんなで、妊活をやめた瞬間に妊娠。

結局やめたことが良かったわけではなかったようですが、

結婚して半年経った夫婦が早速不仲になる可能性が十分にあったので

当時を思い返すとひやっとします。

 

不妊検査のススメ 2nd!

私も実際病院に行ってみて、沢山の人が通ってるんだなと実感して、

なぜか安心した記憶があります。

もし迷っている方がいたら、病院にいくことは今では不自然なことでは全くないこと、

迷うくらいなら早く行ってしまった方が良いと思います。

そして男性にはぜひそれをサポートしてあげて欲しい。

 

娘が2歳になろうとしている今。第二子の妊活を検討しています。

卵管造影だけってできるのかな。

 

恐らく、普通の人よりは妊娠しにくいタイプ、な気がする。

今回も夫婦で乗り越えていけることを祈っています。

今回も一波乱ありそうだな・・・